一生に一度の買い物、夢のマイホームを持つ為に大きな壁となるのがお金の問題です。
一戸建てを持つとなると、それ相応のお金が必要になってきます。
その値段の相場は、地域によって違いがあるものですが、沖縄の場合はどうなっているのでしょうか。
現在沖縄に住んでいる方も、これから移住を考えている人も沖縄の一戸建ての値段平均相場は?と気になるでしょう。
一戸建ての平均相場は?
一戸建てを購入する前に、その相場について知っておく事をオススメします。
現金で支払うにしても、ローンを組むにしても一戸建てが欲しいなら、まず沖縄の一戸建ての相場を知っておく事がスタートです。
沖縄の一戸建てといっても、新築と中古があります。
それぞれ別々にその値段について見ていきましょう。
まず沖縄の新築一戸建てのケースです。
新築の場合だと注文住宅と建て売りの2種類があります。
注文住宅の方が値段が高いというイメージがありますが、実際はどうなっているのでしょう。
沖縄の一戸建てでは、のべ床面積は30~40坪のお家が一般的となっています。
この大きさの新築一戸建てを建てるとなると、その値段は大体3000~4000万円が平均的な値段です。
これは、実は全国の中ではやや高めの値段となっているのです。
建売物件の相場は?
次に沖縄の新築一戸建てでも、建て売りの場合はどうでしょう。
建て売りとは、住宅会社が設計した建築住みの一戸建て不動産の事になります。
注文住宅よりも自由度が低いために値段は安く住むのが一般的ですが、沖縄の建て売り新築一戸建ての場合は値段の平均は3500万円前後となります。
2500万円以下で購入可能な新築の建て売りの一戸建ては、決して多くありません。
注文住宅の方が、逆に値段を抑えられる場合もあるんですね。
最近では、新築ではなく中古の一戸建て物件を購入して、リフォームをして暮らすという選択をするケースも増えてきました。
中古一戸建ての相場は?
沖縄の中古一戸建てを購入する場合、その値段平均相場は2000万円前後となります。
ただ中古といっても、築年数や地域によっても異なり、交通の便があまり良くない一戸建てで築年数も古くなると1000万円程度が平均的な相場となるでしょう。
中古住宅は、浅築の場合はそこまでお得感はありませんが築20年を目安に大きく値段が下がるものです。
沖縄の中古一戸建てでも、築年数が20年以上のものは建物にもよりますが値段は下がっていきます。
このように沖縄の一戸建ては、新築の注文住宅で3000~4000万円、新築の建て売りで3500万円、中古一軒家で2000万円が値段平均相場と見積もる事が出来ます。
ただ沖縄の一戸建ての値段は、かなり地域によって差がある事を覚えておきましょう。
例えば、建て売りの場合、沖縄の中心である那覇では新築だと平均相場は4000万円と跳ね上がります。
逆に他の地域になると同じ条件の住宅で2500~3000万円で十分に購入が可能になるのです。
そのため、沖縄で一戸建てが欲しいのなら、まずは地域を絞って相場を知る事が大切ですね。