沖縄不動産情報

「金消契約」って何のこと? 住宅ローンを組むときにも必要となる融資の契約について解説!

金消契約

「金消契約」とは何か?

「金消契約」とは何のことでしょうか。日常生活の中で耳にする機会はあまりないかもしれませんね。どのような契約なのか見てみましょう。
金消契約の正式名称は「金銭消費貸借契約」で、金融機関などからお金を借りるときに必要な契約です。会社を経営している人であれば、銀行から事業資金を借りることもあるので、よく知っているかもしれません。でもそれ以外の人は、なかなか金消契約を結ぶ機会なんてなさそうですよね。
けれど、実は一般の人でも金消契約をする機会があります。住宅ローンを組むときです。住宅を購入するときは、金融機関からお金を借りるのが一般的ですね。そのために必要なのが金消契約なのです。

金消には何が書かれているの?

金消契約

融資の契約は、お金の貸し手と借り手がそれぞれ「金銭消費貸借契約書」に署名・捺印をすることで締結されます。これが一般的に「金消」と呼ばれる契約書で、融資金額、返済期日、利率、資金使途など契約の詳細はすべてここに記載されています。
融資は金消に記載された事項に基づいて行われるため、金消は非常に重要な契約書です。たとえば、金消に記載された資金使途以外の事柄にお金を使うのは契約違反です。また、万が一返済の条件を変えたいときには、変更契約書を結ばなければいけません。

金消契約には何が必要?

多くの人は、住宅の購入など人生の一大イベントで初めて多額の融資を受けることでしょう。初の金消契約で焦ることがないよう、何が必要なのか確認しておきましょう。
金消契約の締結に特に重要なのは、印鑑です。返済口座の銀行印のほか、実印も必要です。当然ですが、認印やシャチハタを契約書に捺印するわけにはいきません。もしもまだ実印を持っていない場合は、前もって登録しておくとよいでしょう。
また、金消には収入印紙を貼ることが法律で定められています。収入印紙自体は金融機関側で用意してくれることもありますが、代金は支払わなければいけないということを覚えておいてください。
ほかにも、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類や、住民票などが必要になります。用意しなければいけない書類は融資契約を結ぶ金融機関によっても違う可能性があるので、実際に住宅ローンを組むときは担当者に確認するようにしましょう。

住宅ローンに必要なのは金消契約だけ?

金消契約は、理解してしまえばそれほど難しいものではありません。けれど、実は住宅ローンを組むときに必要なのは金消契約だけではないのです。
金融機関は、住宅の購入資金を融資してくれるのと引き換えに、購入する物件に担保を設定します。万が一返済が滞ったときに、差し押さえられるようにするためです。この担保の設定には、抵当権設定という金消契約とは別の契約が必要となります。
住宅ローンの契約が難しいと感じるのは、慣れない二つの契約を同時に行わなければならないからなのです。詳細は金融機関や不動産業者の担当者がきちんと説明してくれるはずですが、住宅ローンを組むときに必要なのは金消契約だけではない、ということも覚えておくとよいでしょう。

まとめ

この記事では、金消契約について解説しました。思ったほど複雑ではなさそう、と感じた方も多いのではないでしょうか。住宅ローンなどのローンを組むときには金消契約が必要になりますが、どのようなものかを知っておけば不安も解消されるはずです。ぜひ役立ててみてください。